自分は彼らよりも過酷な下積みをしてきたから…

もしも、上手くなりたいなら、人よりも前に立ちたいなら。

日ごろもそうですが、空き時間をどう過ごすかなんて言われなくてもわかるはずですね。

もっと上手くなるとかってキリがないけどそれしか勝ち抜く方法はないんです。

僕は彼らが想像もつかないぐらい過酷な下積み時代を送ってきました。

彼らの半分の給料で、彼らの半分の睡眠で、彼らの倍の労働で。

しかしそれを彼らに同じようにしろって言ってはいけません。

同じように苦労しろ、そう簡単にはでけへんぞ、ならさへんぞ、認めへんぞ。

これでは自分が苦労した意味がありません。

自分が苦労したからもうちょっとこうしたら早くできるようになるとか、こういう時はこうや。

これが助言でありアドバイスだと思います。

僕は合理的な男で無駄が嫌いです。

この業界、決して甘くないし生半可では務まりませんが、彼らを自分より早く成長させることが使命かなと思う今日です。

小野原