THE CITY 小野原が独自で実施した世論調査の結果
こんにちわ、小野原です。
先日、僕のインスタグラムで実施した、ヘアサロンでのサービスにおける世論アンケート。
結果は多くの美容師、ヘアサロンが二度見するものでした。
お題は
①お客様に対して事あるごとに「お疲れ様でした〜」は、いるorいらない?
②見えなくなるまで見送られるのは、いるorいらない?
の2つでした。
そして結果は
①お客様に対して事あるごとに「お疲れ様でした〜」は、いるorいらない?
に対し、
いると答えた方は11%
いらないと答えた人は89%
約9割の人がいらないと感じていました。
②見えなくなるまで見送られるのは、いるorいらないor曲がりたくない角で曲がる?
に対し、
いると答えた方は7%
いらないと答えた人は44%
曲がりたくない角で曲がる人は48%
こちらも約9割の人がいらないと感じていました。
いやこの結果、僕の感覚で言うと多くの美容師が薄々気づいていたんじゃないかなと思います。
にも関わらず、“なんとなく”やっていた。
別にあかんことはしてないんでしょう。
僕もずっとやっていましたから。
初めての就職先でそう教わりましたし、先輩方もみんなそうなさってるし。
きっと代々受け継がれてきたヘアサロンにおける風習なんでしょう。
明治30年代にできた初期の美容室では必要だったのかもしれません。
帰り道が舗装されてない道で転けないか見守っていた?、悪いやつにさらわれないかとか?
シャンプーやパーマなど施術を受ける時の体勢や快適性が今よりずっと窮屈だったり悪かったところから生まれた”お疲れ様”だったのかもしれません。
その名残が快適に施術を受けれるようになった今でも残っているのかもしれませんね。
↑ あくまでも僕の勝手な推理です。
話は少しそれましたが、僕がここでお伝えしたいのは
ヘアサロン側がお客様のためにとやってるサービスの中に
クライアントが求めていないことが多々あるんじゃないかということです。
疑いかかって今一度洗い直すべきだということです。
その他で一例を挙げると
本を渡すくせに、iPadが置いてあるくせに読む隙、見る隙を与えないのは違うでしょう。
てかiPad置いてたら格好は良いけど、クライアントからすればあの紙媒体をペラペラめくる仕方の方が良くないか。と僕は思いますけどまあ色々あるんでしょう。
会話じゃなくてアメニティじゃなくてまず技術で満足させれるように勉強するべきだと僕はTHE CITY KOBEのメンバーには言って聞かせています。
そしてTHE CITY KOBEでは、お見送りの仕方や、言葉の選び方、立ち振る舞いなどは、その都度ケーススタディを通してその理由も全員で共有しバーバーショップ、メンズサロンに最適なシンプルでちょうどいいサービスを実施しています。
と言いましてもまだまだ足りない部分もあるはずです。
これからも“なんとなく”に流されず、本質に迫ったサービスを提供していきたいと思います。
それではまた。
小野原
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