JOE卒業 by JOE
どうもこんにちはJOEです。
過去18回書いてきたJOEのブログもこれで最終回になりました。
たぶんどこかにJOEブログのファンはいたはず…?です。笑
本当にありがとうございました。
このブログはTHE CITYを卒業してからあげようかなと考えてます。
今のところ卒業まで残り3日!
最終日に向かっての営業と独立の準備に追われてるなか、このブログだけは書きたいなと思っていました。
CITYに入社してから5年という歳月の中、沢山の出会い、別れを繰り返してきましたが、その全てが今の僕をここまで成長させてくださいました。
改めて、BOSS、CITYの仲間、今まで来てくれた沢山のお客様、繋がりがある全ての方々、本当にありがとうございました。
とても内容の濃すぎる5年間だったので何から書こうか迷いますが、過去のブログを見返しながら書いていきます。
まずは入社1年目!
美容学校を卒業して、初めて社会に出て厳しい現実を目の当たりにしてメンタルはズタボロになってました。
そんなずぶ濡れになった震えた子猫のような僕にBOSSは手を差し伸べてくれました。
BOSSは僕の美容学校のクラスの担任でした。
あの当時から僕を惹きつける何かがありました。
入社が決まったあの日の面接は今でもハッキリと覚えてます。
たぶん僕がCITYにやってくるのが最初から分かっていたんじゃないかな?
BOSSはモジモジしている僕に、「お前は俺に何を言いに来たんだ?」と言われ、
僕は一言だけ、「ここで働かせてください」
ブライアンさんと顔を合わせて、「ええか?」「いいんじゃないですか?」と
そしてこれからよろしくと熱い握手を交わしました。
全てはそこから始まりました。
入社してから死ぬほど練習しました。何回も泣かされました。でも後がない僕は必死にこのお店にしがみつきました。
朝から晩まで毎日練習、他のことなんて考えてる暇もありませんでした。
その甲斐あって3ヶ月でスタイリストデビューし、大会で2位になり、すぐに指名してくれるお客様も増えました。
そして2年目になり、美容学校の同級生タロウもやってきました。
今では毎日当たり前のように一緒に働いていますが、学生の時にまさか一緒に担任の先生のもとで働くなんて想像もしてなかったです。
あの日営業終わりのお店で、誰か次スタッフ入れたいなって話していました。
そのタイミングで、僕は「タロウいいんじゃないですか?あいつ今働いてるお店に満足してないみたいですよ」って、その言葉を聞いたBOSSから「よし電話かけろ」って…
そんなこんだで入社してきました笑
15歳からの付き合いなんで、もう切っても切れない縁ですね。
そして僕が結婚をしたのも2年目の時でしたね。
今では今年3歳になる娘もいまして、一家の主人をさせて頂いてます。
それもこれもCITYで働かせて頂き、恵まれた環境があったからだと思ってます。ありがとうございます。
3年目ですが、この年は苦労しましたね。
普段の努力が認められ店長になり、新人スタッフに教育していく難しさ、イベントなどで自分で計画し考え実行していく難しさ…
頭を使って考え悩みすぎて、疲れなのかストレスなのか頭が小刻みに揺れ続けると謎の症状におそわれました笑
でも今の僕が1番成長出来たのもこの年があったからかも知れないです。
人に教えるということは、自分も教わること、
有言実行、行動力、知識、経験、忍耐力、信用、信頼、実績、挫折、
子供の僕が大人になる為の沢山の大事なことを知りました。
4年目は、僕が皆んなに背中をみせ、自分が沢山経験させて頂いたことを周りに伝え、教え、成長させていくことをやっていきました。
僕も独立を見据え、着実と準備を進めてるなか、ふと気がついたんです。
入社した時は、パソコンのキーボードの打ち方も知らなかった僕が独立に向けて資料をつくり、お店のコンセプト、マーケティング、ブランディング、グラフや表が作れるようになっていたんですよ。
この5年間で夢中になってやってきたことが、全て繋がった感じがしました。
まだまだ半人前ですが、ここまで頑張ってこれました!
最後に僕が結婚式の時にスピーチした言葉を言います。
僕には特別な才能はないです。
人より特別手先が器用なわけでもなく、勉強が得意なわけでもなく、運動神経がいいわけでもなく。
でも一つだけ自慢できることがあります。
THECITYの仲間に家族、友達、お客さん、沢山の周りの方々
周りの人にだけには人一倍恵まれてると思ってます。
これが僕が生まれ持った1つの才能かも知れません。
言葉だけじゃ感謝は伝えきれませんが、僕の人生の中でかけがえのない経験と時間を過ごせました。
本当にみなさまありがとうございました。
地元明石で新たな物語が始まりますが、温かく見守ってくれるとありがたいです。
お世話になりました!
Joe Mizuta
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